チカミ休憩所

chicamiが一日の終わりに立ち寄る休憩所です。第1目標は『がんばらない』。

バイオリズムグラフ

ども、ミツキです。

 

久しぶりに外で雷が鳴っております。ゴロゴロゴロ。

季節柄、昼は猫もよく鳴いております。ゴロゴロ……じゃなくてフシャ―――!!だけど。

 

今日はここ最近変わらずの小説デイでした。

進捗的にはどれくらいだろう。5000字ちょっとかな。

昨日10000字書いた自分が末恐ろしい。

 

でもでも今日もちゃんと一話分終わらせました。

5000字書いて20000字の短編が終われるのだから、以前までの自分ががんばった証拠ですね。我えらかった。

 

問題はここからなのです。

昨日の時点で進捗度は全体の85%くらいと表現しました。

実際それはそうなんだけど、それは文章量のお話なんですよね。

内容というか私の頭の中のお話で言うと、もうちょっと数字を下げないといけません。

数字は下げて、物語の内容は膨らませないといけません。

 

というのも、小説には『バイオリズムグラフ』(今作った)というものがあります。

感情折れ線グラフと言ってもいいんですけど。

これの浮き沈みの具合で小説の登場人物の動きとか、展開が決まってきます。

 

小説を構想するときはまず始めにそこから考えます。

綺麗な終わりから考えることもありますが、書いているうちにオチをどこにするかが変わることはよくあります。

 

それから中身をさっきのバイオリズムグラフに合わせて作っていく。

たとえば。

何気ない日常の中でつらい出来事に見舞われて、そこから立ち直るという展開。

これを折れ線にするとV字になります。

強い敵が現れて、負けて、鍛錬を積んでやっと勝つ。これもV字。

ほとんどの作品はこのV字の連続でできてます。

いや、これに関してはすべての作品と言ってもいいかもしれない。

 

日常系とか、ドキュメンタリーとかはちょっと勝手が違うのかな~……。

でも多く、特に王道ものは総じてV字です。

 

私は、そのV字を最初からわざわざ書き起こしたりはしません。書き起こす人がいるかどうかも知りません。私も最後まで書きません。

全て頭の中で処理していることだし、ほぼ感覚です。

 

今、この子は落ち込んでるからいつも言うこれは言わないだろうな、とかそんな風に考えていくと、自然にセリフと展開が決まってきます。

うまくキャラを掴めるようになると、『キャラが勝手にしゃべる』ということもできてくるようになります。その段階まで来たら勝ち。

 

あとは自分で決めたお話の通りにキャラに動いてもらうだけなんですけど、やっぱりどうしても勝ってな動きをすることはあります。それで文章が伸びたり、新しい伏線ができたりするから全然いいんですけどね。

 

なんだかイキった小説家かぶれみたいな内容になってしまいましたが、大丈夫かなこれ。

このお話が説得力を持つためにも早く完成させて、なんなら今ある作品もどこかで投稿して見られたらいいな。

 

 

お察しの通り、今日は新しい絵がないのでおふざけシリーズの『すうがくきごうさん』を置いて今夜は終わりたいと思います。今日はπさん。

ではでは~

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行間おふざけ(アイキャッチ