絵買い物
ども、ミツキです。
2月になって早10日。
たくさんあった頭の中のやりたいことは、いくつかは実現し、いくつかはまだ途中、またいくつかは期限が先なのでまだ手付かず、といった感じです。
まぁそんなのは何でも大体そうだ。あえて言うことでもなかったかもしれない。
さて、今回は。
先日、夏のイラストコンテストの賞金(1万円のAmazonギフト券)が手元に届いたので、早速使わせて頂きました。絵関係のお買い物、絵買い物ですね(?)
イラコンの賞金で人体解剖学の本買った!骨の仕組みとか筋肉の付き方とか関節の曲がり方とか書いてるやつ。今はまださっぱり理解できないㄟ( ・ө・ )ㄏ
— ミツキチカノ (@chicanno_mizki) 2021年2月6日
あとポーズモデル人形とイラストレーターのためのビジネス知識の本も買いました。
— ミツキチカノ (@chicanno_mizki) 2021年2月6日
上記のようにTwitterでも言ったそれらがコレです。
まずは『キム・ラッキの人体ドローイング』という人体を詳しく図説している本です。
学校にも現物があって中身は流し見していたし(その数秒でめちゃくちゃ分かりやすかったし)、デッサンの先生に強くオススメされていたので買ってしまいました。値段は5000円ちょっとくらい。
少しだけ中身をご紹介します。
届いてすぐ開きましたが、その瞬間に画力と描画の正しさで殴られた気分になりました。あと圧倒的分かりやすさ。
骨の構造、筋肉の付き方、身体の捻り、顔、男女差、シチュエーション……色々網羅されてて圧倒的に為になる以外ない内容でした。
今はまだ3回くらい読み込まないと理解できないし、300回くらい自分で描いてみないと習得できないと思う。
それを越えた先に、描画の正しさと誰が見ても違和感のない絵があるのだろうし、何より自分の絵に自信が出てくるんだろうなと思う。
数ページ読んだだけでわかっちゃった。わからされちゃった。
当然そういう知識がないと良い絵が描けないという訳ではないし、特に世界観や絵柄に特長がある人はあえてそういう勉強をしない方がいいみたいな意見もあるけど。だから必要十分条件⇄ではないんだけど。
知ってて崩すのと、知らずに崩れるのとでは天地雲泥の差があるから。
今この本は時々読んで参考にする程度にしつつ、今やってる制服本のクロッキーが最後まで行った後で、今度この本を毎日クロッキーとしてやろうと思います。
さてさて次に買ったのはイラストレーター向けのビジネス知識の本『Q&Aでわかる!イラストレーターのビジネス知識』。
これはまだ全部読めてないので手短にしますが、イラストレーターに関するあれこれが載っているようです。お仕事の話、税金の話、著作権の話、請求書とか契約書という言葉も出てきます。
イラストレーターは画家と違って絵だけ描けてもお仕事にはならない(ってこの本が言ってた)ので、こういう本で予め勉強しておくことは大事そうです。
私が将来フリーのイラストレーターになるかどうかに関わらず、知っておくことはタダだからね(※本体価格2200円)。引き続き読み進めます。
最後にポーズ人形の『BODYCHAN(ボディちゃん)』です。
前からどうしても欲しかったものではなかったけど、あったらいいなぁ……と思っていたので賞金で買うにはちょうどいいと思い購入しました。
一通り触ってみましたが、割とぐにゃぐにゃ曲がる。パーツも多いし汎用性も有用性も高い。
ただ、いじりすぎると関節が緩くなったり回転軸が取れたりするのでその辺はお値段相応(3000円弱)なのかなという印象です。
実物の人間の方が柔らかいし皮膚も伸びるし可動域も広いので、ポーズ人形に全頼りは厳しいかもね。
ポーズを取らせ、写真を撮って、それをトレースして作画するのを付属の説明書でイチオシされましたが、私としては『今描いてる絵は無理なポーズじゃないか』とか『この角度から脚はどう見えるか』とか、そういう確認用に使いそうです。
はい、というわけで今回はこの辺で。
我ながら良い買い物したと思います。
イラコンありがとう。アマゾンありがとう。
また絵関係のお買い物をしたら商品紹介するかも。
ではでは~