伏線回収のお時間
ども、ミツキです。
ついこの間夏休みが始まる記事を書いたと思ったら、もう夏休みが終わっていました。
夏休みは丸々長い休憩みたいなものだからここに立ち寄る必要もなかったのかな。
……というそれっぽい理由をつけて日記の空白を正当化していく。
期間が開いたからにはそれ相応にボリューミーな記事にしないとという訳で、この場でがっつりと伏線回収をしていきたいと思います。
内容は今日投稿したこちらの絵について。
コイノボリ#オリジナル #絵画文学 pic.twitter.com/U2toDKAbpb
— ミツキチカノ (@chicanno_mizki) 2020年8月24日
この絵は鯉の遣いの少女が水中から地上へ上って行く様子を描いた絵です。
解像度がまだ低いラフ状態の絵はTwitterやこの日記の別記事でも投稿しましたが、自分から完成した絵を出すのは初めてです。
いつもは線画も影も割とハッキリ描くことが多くて、線と色の印象が強いんだけど、今回は少し変えて厚塗りっぽく、本当にキャンバスに色を塗り広げるイメージで描いていきました。
クリスタにもともと入っている【水彩毛筆】というブラシを設定も何もいじらないまま使っています。筆圧で色の濃さや伸びが変わるので面白いブラシでしたが、意外と私的には使いやすかったです。
さて、この絵ですが、注目してほしいのは右下のロゴ。
〈絵画文学〉。
これは物語を感じる絵とそのバックグラウンドストーリーを合体させた作品という意味で使っています。
ストーリーの文学要素はpixivの概要欄にありますので読んでみてください。頑張ってムズカシイ言葉使ってます。
https://www.pixiv.net/artworks/83909217
実はこの絵画文学、アイデアが降りて来たのは11か月前でした。
— ミツキチカノ (@chicanno_mizki) 2020年8月24日
この思い付きをどうにか形にしたいと思って、実際何枚も描いたけど、思うようにいかず、約半年はちゅうぶらりんになっていました。単純に理想の絵を描く画力がなさ過ぎた。
学校に通い始めてからこういう絵の練習をした訳ではないんだけど、なぜか今になったらそこそこ描けるようになっているという不思議。何がヒントになるかわからんし、何で上達したかもわからんけどね。
ただ、上手く見えるチート技を使ったからという理由はあります。
それがこれ。
この写真は以前の記事で載せたことがあります。
フォトランニング散歩をしていて撮れた写真です。
絵業界で写真トレスや絵トレスはダメだろ!!と言う人がいるかもしれませんが、それが自分で撮影した、あるいは自分の描いたものならアリなのですよ。
自分の手の写真を撮って、上からなぞる人もいますしね。
この『写真の背景を参考にする』という技法も、プロの絵師さんが出している技法本で見たことがあったので取り入れたのです。
色味を変えたり装飾を変えることで世界観は変わるし、一方で壁や階段の部分の質感は写真を上から薄く乗せることで時短にもなるし。
自分で調達した資料ほど最強の武器はないですね。フォトランニング様様です。ドヤ
さて最後にこの場だけのナイショのお話。
この鯉の少女の絵、さっきは『自分から完成した絵を出すのは初めて』と書きましたが、実は通っている学校の公式Twitterに使ってもらっていました。ミツキもチカノも関係ないけどHくんはまごうことなく私です。
採用されたのは私だけじゃないんだけどね。
中には例の私が仲良くなった絵が上手い子の絵もありました。
ということを今日先生から聞かされて知ったので、Twitterフォローしとかないとなと思った今日この頃です。でもフォローリツイートしたら絶対アカバレするするやないか……。もうちょい様子見ます。
てなわけで、今回はこの辺で。
#絵画文学 の次の作品をお楽しみに。
ではでは~