災い転じ
ども、ミツキです。
初めに悲報を2つ。
まず今日はデッサンの授業でした。
今朝(昼)、買ってきた鉛筆を人生で初めてカッターを使って削りました。削り方動画が学校の教材にあったのでその通りに。
削ってみて分かった。
鉛筆が六角形なのってこの為だったんだなって。
何事にもそうなった理由というのはあるものですな。学び。
削った鉛筆と練り消しとカッターとリンゴを持ち、意気揚々と学校に行って、いざデッサン。
そこで思い知らされました。
.......あ.......私、デッサン苦手だわ。
モノクロで陰影を付けるのは慣れてるからマシだけど、アナログのタッチを残して描いていくあの感じ。手の動きと発色が噛み合わない感じ。
伊達に初めてデッサンするだけのことはありますね(学生時代の美術は忘れた)。
今後もデッサンの授業はあるので練習しておく必要がありそう。
上手くいかなくて悔しいので、題材になったリンゴ君は皮をひん剥いて食ってやろうと思います。
悲報の2つ目。
洗濯機がぷち壊れました。
1回前に洗濯したときにエラー表示が出て、それでもなんとか終わらせたのをスルーしつつ、今日使おうと思ったら水が出なかった。
電源は入るしスタート押すと数回だけ回って『よっしゃ何リットルでも来いや!』みたいな予備動作をする癖に、フタを閉めても始まらない。
購入してから3ヶ月。引越してきてちょうどひと月。
いくら中古とはいえ早いっしょこれは。
それなのに親に連絡して確認してもらったら、保証期間は6月21日までだった。ギリギリアウト。悲しい。
引越し当日も洗濯機で問題があったのを思うと、この洗濯機には何か良くないものがあるのかもしれない。
直すのもお金がかかるならと、親と相談して新しいの買うことにしました。
幸いにも徒歩圏内にコインランドリーがあるので今日のところはそこに洗濯物を入れて来ました。
洗濯を待つ間、おさんぽをしました。
Googleマップの上でしか知らなかった古本屋さんを覗いてみたら、人がすれ違えないくらい狭い通路に本がびっしりあって雰囲気あった。
『現代グラフィック』と書かれためちゃくちゃ黄ばんだ本があって、いつの本だろうと捲ってみたら50年くらい前のだった。
50年前も当時は現代だったんだよなぁ、と思って、タイトルと時代のミスマッチになんだか不思議な詩的な気分になった。
おさんぽ中にもうひとつ発見したものがあって。
何気なく入った路地の家の玄関に『おかげで猫見つかりました』の貼り紙があった。
そういえば、アパートのポストに『猫探しています』のチラシが入ってたことがあったなとそこで思い出した。
思わぬ所で意外な伏線回収。
確かに『猫見つかりました』のチラシは入れないよな。
『猫探しています』チラシのその後なんて、申し訳ないけれどこの先知ることもないだろうと思ってたのでちょっと嬉しくなりました。
洗濯物を回収するときには、洗濯機壊れて結果オーライな気分でした。
転んでもタダでは起きないというか。
不運から小さな幸せを見出す天才かもしれない。
おかげで落ち込まずに済みそう。ポジティブ。
小さな発見、大きな効果。
明日も何か描写し甲斐のあることに出会えますよう。
ではでは〜