年下神絵師ショック
ども、ミツキです。
ようやく私にも土日の概念が生まれ、『週末ヤッホーィ!』とか『オウ…月曜か……』という感情が見え始めました。
でも後者に関してはそこまで憂鬱ではなく、長年生きて来た中での反射や手続き記憶みたいなもので。PCやスマホのロック解除の番号をいちいち考えたりしないとか、蒙古タンメンを見ると口の中が辛くなるとか、そんなのと似たような。
しかも今は学校に行くことも全然つらくないのです。朝も早くないし、拘束時間も短い。いつかの大学生活よりよっぽどノンストレスで、むしろ積極的に行きたいと思ってる。やってることが自分の好きなことというだけでこんなに変わるんだなぁとしみじみしますね。
さて、今日学校では前回紹介したキャラデザを進めていました。
この子ね。
かなり締め切りの残り日数に余裕があって、この週末もわざとベース塗りまでに留め、学校で影塗りなどを進めることにしました。できればもう一人描けたらいいな。
あ、絵をいつもの先生に見せたときの反応はとても良かった。
先生がナナシスを知っていたせいもあって、拡声器モチーフは刺さったみたい。やったぜ。
そんな作業と会話の中で先生に、過去学生の就職活動用のポートフォリオを見せてもらいました。相当分厚いファイルに絵がズラーっと収められていて、課題で描いたものから趣味絵、デッサン(きっとこれから授業でやる)、pixivで賞を取ったなんて珍しい絵もありましたね。
私の絵のテイストとは全然違っていたけど、THIS IS ゲームイラストって感じの立体感のある肌塗りで、端的に言うとめっちゃすごかった(小並)。
ところがどすこい。
一番私に刺さったのはそれを描いた学生のプロフィール欄。
『生年月日19XX年〇月△日―――』
年下だあああああああああ………。
2つ下の子でした。
いやさ、そうだよな。
入学した時点で成人式を懐かしんでる私がクラスでも最年長だろうなとは薄々思っていたけど、こういう形で見せられるとちょっと心に来ますね。
先生曰く、その子はゲームイラストを描く会社に就職したらしいです。
これが年下神絵師ショック……。恐るべし。そして見習うべし。
スタートが遅れたのは今更どうにもできないし、それはそれで自分の中の大切な時間だったので否定はしないけど、少なからず焦りますね。
言っても今は描くしかない。ので描きます。
小物デザイン紹介2つ目、テーマは『空飛ぶ靴』。
普通は羽の生えたブーツみたいなものになると思うんだけど、小物デザインを和風ファンタジー縛りにしたせいで、若干イメージ違いな雰囲気になっちゃったかもしれない。
空飛ぶ、の部分は下駄の中に『鳳凰の羽』が入っていてその力で飛べるという設定のつもりです。
従って側面に描いてある文字も『零弐鳳凰』。『零弐』はまあカッコイイからという理由以外にさしたる意味はないです。
今描いている子の拡声器がうまくいってるので、小物デザインにそっちを提出したいくらいなんだけど仕方ないですね。
その拡声器は影塗りが終わったら単体でアイキャッチにしようかな。もちろん残りの小物7つも順次出していきます。
ではでは~