味の話
どうも、ミツキです。
筆がノッて描いていたらこんなお時間になってしまいました。
一日の終わりが遅いほど一日が長く感じると思いきや、寝て起きたらお昼という事態が必ずあるので、プラマイゼロなんですよね。そうなった次の日はなんとも味気ないのでむしろマイナスのときもあります。
今日はお昼にも投稿したのですが、あれはまぁ同じ話題、しかもちょっと真面目な話題が3日も続くのはつまらないなと判断したからです。冗長ってやつです。
さて今回は、食べ物の好き嫌いの話をします。
『おやおやミツキ氏、早くもネタ切れでござるか』と煽られそうなテーマですが、全くそんなことはないです。この日記を始める前から書こうと思っていたのです。
自分で言うのもなんですが、私はどんな話題でもそれなりに拡大して文章量を増やすことができる特技があります。夏休みの読書感想文やレポートで会得した必殺技です。それをここで見せつけて行こうと思います。
まず私の嫌いな食べ物は……特になし!です。
はい、ないです。本当にない。不特定多数の一般人が食べている食材・料理であれば無理なく食べられます。これだけはダメ、っていうものも全くない。
理由は食に興味がないわけではなく。
あるとき『食べ物の好き嫌いは、人の好き嫌いと同じ』という説を耳にしたんですよね。
科学的な根拠も〇〇大学のデータもない(あるかどうか知らない)ので、おばあちゃんが言ってた、程度の知識なんですが。
これがミツキ少年には腑に落ちた。
ある食べ物を『これキライ』と言って遠ざけるのは、人間関係でもあるあるだなぁと思ったわけです。
そこに追い打ちをかけるように影響を受けたのは、〈物語〉シリーズの羽川翼。
彼女はナチュラルな天才で、委員長で、何でも知ってる高校生なんだけど、羽川さんがある食事のシーンで、『調味料を一切使わない料理』をしているのを見てミツキ青年はひどく納得しました。
パンにバターをつけない、サラダにドレッシングをかけない、目玉焼きに何もかけない、お好み焼きにソースを塗らない、などなど。
私はそこまで極端じゃないけれど、たしかに何もつけなくても美味しいものはあるよな、と。どうしても私たちは塩分と旨味に頼りがちだけど、素材の味というのも悪くないぞ、と。
そういうわけで、嫌いな食べ物がない、というよりは食べ物なら何でも美味しいという認識です。この考え方、自分でもかなりいいと思ってる。もちろん苦手な食べ物がある人を責めてるんじゃなくてね。それはそれでその人の『味』だから私はそんな人も嫌ったりしませんよ。
続いて好きな食べ物です!
ズバリ好きな食べ物は………
ポテトサラダ!あと担々麵!
です。
ここでちょっと考えてみて欲しいんだけど、自己紹介などで必ずと言っていいほど訊かれる『好きな食べ物は?』という質問。
正直答えにくくないですか?
ハンバーグとかピザとか牛丼とかカレーとか、すぐに思いつきそうなものも、別に嫌いじゃないけど一番ではないよな……みたいな。
そういうときに便利なのがこれ。
『冷蔵庫にあったら嬉しいものは?』
という質問に変えるとどうでしょう。
あ、なんかイメージしやすい。くない?そうでもない?
私がこう訊かれたら答えやすいなと思ったし、こっちが訊く側のときもこう尋ねたいなと思っております。
その質問の答えがポテトサラダ。
我が家の味、母の味、と言えるのかな。よくウチでは出てきます。
これがかなり優秀で。
ご飯のおかずはもちろん、パンにも合う、お弁当にも入れられる、一度にたくさん作れる。いつも作ってる母がそう言います。次の日の料理を楽にしたいカレー理論と同じですね。
一人暮らし中に、実家に帰省したときに食べて『あ、好きだな』と思ったのがポイント高いです。アパートに戻るときに持たされたタッパーからも幸せ溢れてましたね。
もうひとつの担々麵というのはさっきの質問の例外です。
こちらは忘れられない味、かな。
京都にある担々麵専門店。浪人していた時代に見つけたラーメン屋さんというのがここでした。
写真を撮ってないのが悔やまれる……。
汁のない担々麵は混ぜる度に赤くなって、山椒系のピリピリする辛さがくるんだよな……食べてるうちに汗もかくけど辛すぎる感じではない。シメまで頼むと、残ったラーメンで石焼ビビンバを作ってくれるし、汁あり担々麵ならクッパご飯を作ってくれる。これが最高に美味しいのだ……あ、書いてたら食べたくなってきた……お腹空いた。
これ以上食べ物美味しいぞ描写をしていると飯テロ(自爆)して何か食べたくなってしまうので、今日はこの辺にしておきます。
んー!好きなものの話は止まらないなぁ!
ではではまた~