そして伏線になる
ども、ミツキです。
今日は一花の話を投稿しました。
この絵が表紙の二次創作小説はこちら。小説書いたのも私です。
— ミツキチカノ@春からイラスト学生 (@chicanno_mizki) 2020年5月12日
五等分の花びら『一人前漸近線』 | ミツキ #pixiv https://t.co/xnOZmbvZyh
一花は長女でナンバーが①ということもあって、まず最初に手をつけたのが一花でした。
本当の本当の最初は、五人全員が一度に登場して、章ごとに視点が変わる『五等分の花びら』にしようと思って書き始めたんですが、それだとえげつない文章量になると思ったので小分けにすることにしました。
実際、今ある四作品で98000字あるらしいので、全部足したらちょっとした文庫本くらいになりそうですね。よく書ききれたなあと何回でも思います。
一花の話は映画撮影の場面が出てきます。
正直この辺の知識はこれまで私が見て来た『映画撮影の裏側』を見れる番組や、YouTubeの『CM撮影メイキング』などが参考になっています。
実際使われている業界用語なんかは、実際の現場で使われているところを見たことはないけれど、バラエティ番組でもそういう用語が出ることはあるし、いいかなと思って出しています。
今回のお話で作者の私が一番好きなのはオチですね。
こんなにも綺麗に1ページ目に出て来たワードをラストのページに持ってこれたのはこの一花回だけです。
私の個人的なルール、もはやポリシーとも言える考えに、『伏線回収はその間に幅があるほどいい』というのがあります。
五等分の花嫁本編では第1話の風太郎と五つ子との出会いが、あとあとになって89話で回収されます。
コナンでも新一が小さくなる前の話はあります。中学時代に服部と既にスキー場で出会っていたり、蘭との出会いは幼稚園だったり。
ワンピースでもかなり物語が進んでからになってエースとサボとの幼少期が描かれました。
そういう『そして第1話に続く……』みたいな展開が大好物なのです。
これは声を大にして言いたい。
だからこそ私自身が創るお話もそういうものになる傾向があります。
なんたって私の座右の銘は『すべて何かの伏線』ですからね。
この二次創作で言えば、その伏線幅が最も大きいのが一花回なわけで。
我ながらめちゃくちゃ気に入ったオチです。
書き上がったときは興奮したな~。
ということでいよいよ明日で5日目。
最後に残していた三玖回は、個人的に一番調べものをしたお話です。
ゆえに一番最後に完成した話になりました。思い入れもかなりあるのでお楽しみに!
この記事も、そして第一回に続く……ができたらいいんですけどね。
それは私の夢が叶ったりしたときに回収されると思います。
明日、三玖回を投稿したそのあと、この波を止めないように明後日からの投稿準備をしないとですね。
ではでは~